ぬるま湯と砂浴び

マイペースに本や家事のこと

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笑福亭鶴瓶 落語会~いまこの人が好き~

 

秋ですねぇ。

基本引きこもりの私ですが、11月は何かと外出することが多くなります。

文化の秋なのでしょうか、コンサートに出かけたりすることが多くなるんですよね。

いや、年中コンサートはあると思うんだけど、うちの夫の活動が11月に集中しているのかなぁ。

 

昨日は浅草に出かけていました。

前に来たときは修復中だった浅草寺の門も新しくなっている。

 

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噂の仲見世商店街。

私たちもですが、あちこちで店賃の会話が聞こえます。

概ね同じ意見、そうだよね、こんな観光客がひしめくメインストリートが一日千円未満で借りれることがすごい。

 

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店賃問題を調べると、土地は浅草寺、上物は東京都の所有だったらしいです。

 

なので店賃は東京都に支払う。

だけど、浅草寺は2011年に東京都から「仲見世通りは収益事業をしているのだから固定資産税を払ってね」と言われる。

そして今年7月に浅草寺が上物を東京都から買い取る。

弁護士先生と話した結果、周辺の家賃と同等の金額に引き上げる方向で組合にお伝えする。

適性の値段になったら約37万円、値上げ前の平均店賃が2万3千円というから16倍要求になる。

16倍?!そんなの払えねぇよ!浅草寺守銭奴呼ばわりする。

ざっくりですがそういった流れです。

 

今まで相当稼いできたと思われますが、蓄えはスルーなのかしら。

さて守銭奴は一体誰だ?

東京都?浅草寺仲見世商店街?

恨み言を言いつつも支払えないから出ていくという流れなのかな、ちょっと落語みたいです。

 

 

そんな噂の仲見世を通り、浅草寺を抜け、花やしきの向こう側にあるのが、ここ。

浅草 雷5656会館。

 

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ここの5階、ときわホールで鶴瓶師匠の落語会がありました。

 昭和の風情を感じる建物です。

 

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緞帳は祭り、神輿、やいのやいの。

 

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所々お座布団が敷いてある席があってね、せっかくだからおざぶの席がいいなぁと思っていたら、おざぶの席でしたw

 

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めくるとボロボロ!!

ああ、たまらん。

そうこなくっちゃ、絢爛豪華なホールで貧乏長屋の落語なんて聴けないわ。

元は吉本が持っていたらしいけど、その吉本でさえ手放す会館。

鶴瓶師匠のお休みに合わせた今回のスケジュール、そんなに間がなかったらしくこんな近々に取れる場所はないだろうって言いつつも探した結果、5656会館が空いていたそうです。

ボロだから?!ありがとう!

「だからかー、チケット発売が急だったんだよね」と夫が言うとりました。

 

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前座は鶴瓶師匠のお弟子さんの笑福亭べ瓶さん、三遊亭満橘さん、三遊亭兼好さん。

なので上方落語江戸落語、両方を聞けた。

地上波では聞けないよう下品な話が満載、しかもさすがお商売にしているだけあって、コミカルに上手にまとまっていてね、ああ本当に話芸って素晴らしいなぁって笑う。

 

鶴瓶師匠は新作落語「山名屋浦里」を口演。

なんでもブラタモリで吉原を訪れたタモさんから「こんな話を聞いた。落語にしてよ」と依頼されて作ったものだそうです。

 

吉原に実在した花魁と武士の人情噺、これを聞きに来ていた中村勘九郎が感動して歌舞伎化され、その歌舞伎を鶴瓶師匠とタモさんが観に行くという、巡りに廻った流れを聞くだけでもはわわわ…となる。

 

正直、鶴瓶師匠の落語は噛むし、前座のお三方のほうが上手だと思うんだけど、雰囲気と演技力で持って行く。

特にいじめる側の武士の底冷えするような恐ろしさ。

役者ですなぁ。

 

散々笑って最後ほろりと泣きそうになりながらも、お開きでした。

 

 

帰りの浅草寺、境内にはたくさんの屋台が並んでいました。

たくさん笑って小腹が空いていたので、熱々の鶏のから揚げを頬張る。

 

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横を向くとスカイツリー

 

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落語会が始まる前、4人のおじいたちがまるでカロリーメイトを頬張るように、舟和の芋羊羹を召し上がっていました、無水で。

キャッキャと楽し気な雰囲気に微笑ましく思いながら、どうか喉に詰まりませんように、お茶とともに召し上がってください…と願う私なのでした。

 

我が家も帰りに舟和の芋羊羹を買いましたが、おじいたちのように1本つまむことはできず、半分こに。

この密度…おじいたちすごいわ。

 

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店賃が安い仲見世の舟和は行列ができる繁盛っぷりだったので、少し離れた舟和で購入。

こちらは店賃がお高いんだろうと思いつつ、空いているお店で快適に買い物。

次に浅草へ行くのは何年後だろう、その時はもう仲見世の雰囲気はがらりと変わっているんだろうなぁ。

 

いつもClickありがとうございます。

    

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