ぬるま湯と砂浴び

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シルクコットンのパジャマ

 

井形慶子さんのイギリスにまつわる話が好きです。

イギリスがこんなにステキなのよ!って紹介したいあまり日本を腐すことが多いのが気になりますが、そういったのは華麗にスルーするとして。

たくさん真似したいことも書いてあるので、彼女の本を見つけたら読んでいます。

  

更年期四〇代からのシルクのパジャマが示すもの

「 シルクはコットンの2倍近く汗を吸う力があるのよ。しかも繊維自体に保湿力があるから体が簡単に冷えないの。」

羽根のような着心地の薄いシルクは体を締め付ける感じもなく、寝返りしやすいため不眠や頭痛の時もリラックスできるのだそうです。

また、シルクは天然繊維の中でも最も繊維が細く長いため、毛布との間に摩擦や静電気が起きにくいことも長所です。

確かにイギリスのデパートや大型スーパーのナイトウェア売り場に行くとその種類の多さに目を見張ります。

サテンやシルクのパジャマまで、選びきれないほどのデザインが揃っているのです。

(118頁抜粋)

 

読んだだけでウットリするぅ。

着物が好きな理由が、あの正絹のとろみのある質感・肌触りが好きだからなんだよね。

だからといって襦袢でうろつくのはとっても抵抗があります。

胸の下で紐で固定するのも苦しいし。

 

とはいえ、イギリスには行けないしなぁ。

パジャマだけ買いに行くわけにもいけないし。

ネットで検索するも、1万前後のシルクパジャマでさえレビューで縫製が甘いとか酷評である。

1万円も出して、縫製の甘いものを買うつもりはなし!

 

色も白ならまだしも(売り切れている)ピンクとか!しかも激しくピンクとか!

ピンクは好きだけど、ピンクでも良いピンクと、そうでないピンクがある。

明らかにそうでないピンクなのである(すっごいピンクって言ったw)。

 

マーガレットハウエルのシルクのパジャマを見た時に「これだったらほしい!!」と思いました。

ん?…あれ?

値段見間違えかな…パジャマって上下セットじゃないのかな…上さんまんごせんえんちょっと、下同じく。

パジャマ上下セット一着、ななまんえん…。

おふ…高級品だね、イギリスに行くには安い、だけど私には高級過ぎるね…。

夢は儚く消えたよね。

 

もう立ち上がるしかないのか。

パジャマは家庭科で作っているからきっと作れるはずだ。

 

生地はあるのか。

シルク100%はやっぱりなかなかないです。

色や柄が好きじゃなかったり、お値段が折り合わなかったり。

 

そしてあるとき運命の生地が検索にかかります!

パジャマをやっと作ることになりました。

 

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シルク55%コットン45%

ほんのり黄色の、うちの猫みたいな色です。

シルク100%ではありませんが、コットンが入ることで布滑りが落ち着き、縫いやすいらしい。

おお…それは裁縫初心者にありがたい。

 

好きな長さを指定できる反物じゃなくて 、あらかじめ切ってある生地だったからお手頃価格だったんですね。

3年前の話なので 記憶は曖昧ですが、この生地を3セット買ってパジャマ2着を作りました。

パジャマ2着の材料費の合計(生地・型紙・ミシン糸・ボタン・ゴム)は5,000円かかっていません。

ついでに残りの生地で枕カバーも作りました。

お顔の接地もツルツルじゃ。

 

猫は私と反対側で待ち構えています。

ち、近いね!

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とろみのあるこの質感。

パジャマの型紙が優秀で、書いてある通りに作ったらできた!

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ボタンはちょっとカラフルにしました。

家で着るし、かわいくてもいいよね。

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コットンが入っているので適度に厚く、シルクのとろみもあって良いとこ取り。

2着を順繰り着て、おしゃれ着洗剤で洗っているのでまだまだ現役です。

 

ちょっと前に脇に綻びが発生したので繕いました。

3年着続けても今回のほころびが初めて。

繕い物は得意じゃないけど、丁寧に作ったものはやはり丈夫ですね。 

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泊まりに来る友達は身軽で来る人が多いので、このパジャマをいつも使っています。

好評なので作って欲しいと言われるけど、この生地がもう売られていないのよね…。

私が買った時はまだまだ在庫がいっぱいあったから油断していました。

良いと思ったらすぐ検討しなくちゃ、教訓だな。

 

冒頭の本に書かれていた更年期障害

いつ来るか分かりませんが、パジャマに関しては準備ができました。

来ても来なくても、今だってとても快適に使っていますし。

お風呂上り羽織ると、夏はひんやり、冬はほわっと温かいです。

熱が出たときはさすがに尋常じゃない汗なので肌にはり付きましたが、いつもはさらさらうるうる。

できたらずっと着ていたい。

 

旅先の糊がしっかりした浴衣の肌触りや、胸の下で結ぶ窮屈さが苦手なので、この手製のパジャマを必ず持って行きます。

シーツもパリッと固いでしょ、だから長袖長ズボンのパジャマでできるだけ肌の接触を控える。

綿100%の普通のパジャマより薄手で軽いですし、いつもの着ているもの。

安眠確実。

 

いつもClickありがとうございます。

    

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