緑さす我が家の庭でございます。
この時期、植物の勢いに圧倒され摘んでも摘んでも若葉が出てくる。
嬉しい悲鳴だったりします。
せっかくのハーブ類、何とかしたい。
シナモンマートル、ローリエ、タイムをたこ糸で巻いてブーケガルニ。
ちょっとブーケ大きいと思う?いいのいいの、いっぱいあるからw
それから赤ワイン。
先日開けたけど、我が家ではとても飲み切れないです。
でも、うちの小さなセラーは日本酒でいっぱいよ。
この赤ワイン、さぬきワインで買ったソヴァジョーヌ サヴルーズ…えっと…( )内にはこう書いてあります。
”芳しき野性の乙女”
とんでもない野性の乙女でね、フルボディの中でもおっもいのですわ。
しかも7年前のワインだから、もう乙女じゃなくなったのかもしれない。
酸いも甘いも噛み分ける女性になっちゃったんだ。
美味しいワインですが、とにかく重くて進まないw
ということで、牛肉を買って赤ワイン煮込みにすることにしました。
美味しくしておくれ、野性の乙女。
うちの近所のスーパーには牛の塊肉が滅多に置いてないのですよ。
勇気を出して店員さんに聞いたら、バックヤードからこんなんどうでしょう?って持ってきてくれた。
明らかに包みたて、どうもお手数をおかけしました。
だけどとってもキレイなお肉で嬉しかったので、またきっとお願いすると思う。
牛肉を大きめにカットして塩胡椒、小麦粉をふるってフライパンで焼き色を付ける。
別のお鍋に移して、フライパンは洗わないまま(お肉のうまみがあるからね)玉ねぎを色付くまで炒めます。
ボトルに残っていた全ての野性の乙女を投入(500mlないくらい)、お水も1カップくらい入れたかな。
大きなブーケガルニもニンジンも、ここで乙女に捧げます。
私とっても盛り上がっていたのね。
写真を撮り忘れてる…(よくある)。
ことこと煮込んでいる間に、下の写真の黄色い何かを準備します。
この黄色い何かは、バターとはちみつ、小麦粉を混ぜたもの。
仕上げに加えて、一煮立ちするとコクととろみが追加されます。
翌日の晩ごはんの予定なので、急冷して冷蔵庫へ。
翌日、食事前にもう一度ことこと煮込んで気分も上げていきますw
しゅわしゅわのプレミアムジンジャーで乾杯!
時々ヨーグルトを垂らしてみる。
あああ、野性の乙女よ、我が家の庭のハーブたちよ…芳しくなってるよ、ありがとうありがとう!
※こちらのレシピを参考にしました。
にんにくを入れなかったり完全に同じ分量ではありませんが、とっても分かりやすいレシピです。
追記
半分残ったので、後日土鍋ビーフシチュー定食にしました。
牛肉を小さくカット、人参とマッシュルーム、ケチャップやウスターソースを加えて甘めに。
落とし卵と、最後にローズマリー。
お酒は”丹波深山ぶどう”。
ぶどうのグラッパ、アルコール度数は8%です。
我が家では腐らないぶどうジュースの地位確立。
氷で冷やして乾杯、ウェルチ!
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