今日は朝から(夜から?)本降りです。
昨日も雨がぱらついていたのでお洗濯はお休みしていたんだけど、さすがに2日ためるのは憚れる。
ご近所のコインランドリーにひとっ走りすることにしました。
雨に濡れるのはめっぽう弱いので、長靴を履いて、選挙で使用しているみたいなおっきいビニール傘の装備でいざ!
ちょっと待って…いつも洗濯物を入れているシーグラスのかごが…取っ手が取れそうよ…。
長く使ったもんね、5年?
いや、今はそんなことよりも、かごの代用。
紙袋は、小さいのしかストックがない(古紙の資源ごみを出すのに使うから大きいのからなくならないですか?)。
ビニール袋は…大きいのはあるけど薄手だから、濡れた洗濯物の重さに耐えられないかも。
スーパーのビニール袋に分けて入れていくのはイヤだなぁ。
思い出した。
私、良いものを持っているんだったわ。
久しぶりに出した大判の風呂敷。
床に布や紙を広げると、猫氏が必ず寄ってくるw
えー、ちょっと風呂敷?!濡れるじゃんって思ってます?!
これね、私が色々やった習い事の一つ、着付けの着物一式を持ち歩くときに紙袋や旅行用のバッグじゃ味気ないなぁと思って買ったもの。
ポリエステルで出来た撥水性の優れている風呂敷なんですよ。
探したらあった!
神楽坂の”ふろしきや やまとなでしこ”さんで買ったんだけどね。
もうずいぶん前だから同じものはないかと思ってたから見つけられて嬉しい!
店員さんに
「万が一火事に遭遇しても、この風呂敷をこうしてこうすると(端と端を結ぶ)中に水を入れることも、入れた水が漏れだすこともないので…バケツリレーができます、キリッ」
おお…そう…ですか。(本当にこの返事した記憶がある)
バケツリレー…ちょっと江戸の大火を思ったりしたけど、東京の人はそんなにいつも火事を意識してるの?
まぁそれくらい撥水性に優れていると。
雨の日にお稽古がある日もあるだろうし、移動中着物を濡らしたくなかった。
第一この瓢箪柄と色合いに一目惚れをしてしまって買ったのでした。
目にも鮮やかな緑に、瓢箪に藤の花と波模様が描かれてるんですよ。
ちょっと…久しぶりに見てもカワイイじゃないか。
着物を一式包めるので、夫婦二人2日分の洗濯物位へっちゃらです。
まるっと包める。
この風呂敷はとろみのある質感ですけど、しっかりと結べます。
きゅっとしばった感じも、しゅっと解く感覚も心地良いですよ。
コインランドリーの乾燥機の中に風呂敷ごと入れて中で解く。
で、風呂敷だけ抜き取ります。
乾燥終了後。
広げた風呂敷の上に乾いた洗濯物を置いて畳みます。
洗濯物を畳む大きなテーブルは別の方の持ち込んだかごや袋を置いたりもするので、雨のしずくや汚れがついてることもありますから。
なので敷いておくと安心ですね。
アイロンの必要なものは一番上に適当に。
ふんわりと包んで抱えると、ほわっとまだ温かい。
胸の前に抱えて傘を差すので、肩にかけるバッグよりも濡れません。
超撥水だから雨、はじくし!(嬉しげ)
畳むとコンパクトになるのも、ガサガサと音がしないのも風呂敷の良いところですね。
こんなにカワイイ風呂敷を思い出せて良かった。
というか、忘れるのって酷いんですけどって思われてるよね、きっと。
それにしても洗濯物を入れるシーグラスのかご。
あれどうしようかしらね。
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